「こんなに集まると思わんかった!」 千原せいじ主催のモトコンポ大集合イベントに「気合い入りすぎ」「ド変態」のガチな珍車大集結(1/2 ページ)
モトコンポが愛される理由、これを見ると分かります♪
お笑いコンビ「千原兄弟」の千原せいじさんが10月20日、自身のYouTubeチャンネル「せいじんトコ」を更新。先日、自身主催で行った「モトコンポ大集合イベント」の様子を披露しました。
朽ちる寸前のボロッボロ状態からピッカピカにレストアし、よみがえらせたせいじさんの愛車「モトコンポ」(関連記事)。せいじさんは「この喜びを“分かっているヤツ同士”で分かち合いたい!」「こだわったモトコンポ乗り、日本にはまだたくさんいるはず」と、全国のモトコンポ乗りを集めた自身主催のイベントを開催したのでした。
イベント当日は濃霧と豪雨のあいにくな天気。しかし、さすがは「あえて」「好きだから」1980年代のミニバイクであるモトコンポにこだわって乗リ続けるモトコンポオーナーの皆さん。クルマに積載して来場した人もいましたが、遠いところから雨の中、カッパを着てとことこ自走してやってきた本気モードの人も多くいたようです。気合いすごいぜ……!
「こんなに集まるなんて。しかも、こんな天候なのに……。モトコンポ乗りのパワーをなめてました(笑)」
集まったモトコンポはどれも気合いと思い入れバッチリ。全く乗らずにコレクションとして大切に保管しているオーナー、22年前に初任給で買ったというモトコンポを持ってきた人も。「思い出のやつか! そういうの待ってたんや」とせいじさんもうれしそうに各マシンをイジります。
しっかしたくさんありますね……! ボアアップチューン済みの快速仕様、「イワタニのカセットガス(CB缶)」を燃料に走れるようにしたカスタム車、ボディーに「芝生」を生やした緑のド目立ちマシン(関連記事)、中身はなぜか「カワサキ」な魔改造マシン、高速道路も走れる(!)250ccエンジンカスタムマシン、親子3代でモトコンポカスタムを楽しむご一家、さらにはせいじさんのマイクを奪い取ってまでカスタムのこだわりを延々喋り続けた人も。「今日イチのオタクおったでー!」(せいじさん)。
“EVモトコンポ”的な、折りたたんで“持ち運べる箱”になる電動バイク「HAKOBELL(ハコベル)」を持ち込んできた、“元トランスフォーマーのデザイナーだった”というガチな開発者の方も! 「これめっちゃくすぐるやん!」「これ話題になるね」とせいじさんも大興奮。これ超期待!
もうそれは個性派しかいない、オーナーの数だけこだわりと愛情があふれていました。モトコンポが今なお愛され続ける理由、これを見ただけで分かってしまいますよ♪
動画には「せいじ司会進行上手くておもろいな」という人から、参加者からの「いろんな人と交流できて楽しかった」「雨で開催できるか心配だったけど行ってよかった」などのコメントも寄せられていました。
(カナブンさん)
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