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悪そうな2人組が、人類のために戦うギャップが好評の漫画「ゾンビバスターズ」(関連記事)。偽悪的なだけで、常に正義のために戦ってきたはずの彼らが、なぜかが子どもを誘拐してしまいました。いったい何のつもりだ!?
「子どもを返して」「この人でなし」「誘拐魔」と泣き叫ぶ母親。悲痛な願いもどこ吹く風とばかり、2人組は少年を奪い去ります。
「悪いけど、このガキはアンタの子どもじゃないんだわ」――追いすがる母親に彼らが告げたのは非情な事実。彼女の正体は、近辺で子どもを襲っていたゾンビだったのです。出会った子どもたちを自分の子と思い込みながらも、ゾンビゆえに食らってしまう悲しいモンスター。
2人組は子どもを救うだけで引きあげるつもりでしたが、ゾンビがなおも子どもを取り返そうと襲ってきたため、やむなく撃退。すると不思議なことに、最期に人の心を取り戻したのか、ゾンビは「私を止めてくれてありがとう」と感謝の言葉を残しました。
それでも2人は、「ゾンビらしく母らしく、俺たちのことは恨んでくれ」とひと言。以前に発見した、彼女の実子らしき遺体を思い出しながら立ち去るのでした。2人の沈んだ表情が、やるせない気持ちを悪ぶってごまかしているように見えて切ない……。
同作は漫画家のさとうユーキ(@yuukikagou)さんが、Twitterで展開してきたシリーズ。『ゾンビバスターズ ヤバいDQNがゾンビを殺しまくる話』として書籍化が決定しており、2022年2月21日にKADOKAWAより刊行されます。
作品提供:さとうユーキ(@yuukikagou)さん
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ゾンビになっても萌え萌えキュン。