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パナソニック サイクルテックが、集合住宅向けの「IoT電動アシスト自転車シェアリングサービス」における実証実験を開始しました。
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パナソニックは家電メーカーというより、衣食住を全てカバーする生活ソリューションを展開する企業グループ。生活において必要な住居そのもの、キッチンやお風呂などの設備から、テレビや洗濯機、冷蔵庫、照明、掃除機などの家電などを込みとし、物件居住者はそれらを分けて意識したり個別に所有したりすることなく「生活サービス」として自然に利用できるようにする考え方の物件です。
居住者は「電動アシスト自転車」も物件に備わる標準機能として、自転車を使いたいときにスマホアプリで予約・施錠して使い、物件管理者は利用状況をモニタリングできる管理システムとともにバッテリー充電や交換などの簡易車両保守を行える環境を整えます。
実施は、パナソニック くらしアプライアンス社が展開する集合住宅「noiful base駒込」(東京都北区、全6戸)で、設置台数は3台。実施期間は2022年1月から2年間。
今回の実証実験でこれらの設備がどう使われるか、どんな課題が挙がるかなどを検証し、集合住宅向けパッケージとして商品化を進める計画。管理する自転車用バッテリーを緊急時の居住者向け非常用電源としても活用するといった利便性を高める活用シーンについての検討も進めます。
(大泉勝彦)
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