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歌声を奏でるキーボードがカシオから登場 スマホから入力した歌詞通りなめらかに歌う

歌詞とボーカル音色を組み合わせて歌声を生成します。

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 カシオ計算機が鍵盤で歌声を演奏できるキーボード、「CT-S1000V」を3月上旬に発売します。参考価格は5万5000円です。

CT-S1000V CT-S1000V
CT-S1000V スマホやタブレットで設定した歌詞を、弾くごとに歌ってくれる

 新開発の音源技術、「Vocal Synthesis(ボーカルシンセシス)」を搭載した61鍵キーボード。機械学習による発音モデルと歌詞を組み合わせて、歌声を生成します。

 歌詞は内蔵されたフレーズ100種類のほか、専用アプリ「Lyric Creator(リリック クリエイター)」で編集したデータを使用可能。人間やロボットボイスなど22種類の声質と組み合わせて、キーボードに歌わせるよう演奏できます。

 演奏方法には、鍵盤を弾くごとに歌詞が1音節ずつ発音されるノートモードと、音程やハーモニーに合わせて自動的に歌わせるフレーズモードを用意。歌詞のフレーズに合わせて決まったメロディを弾くだけでなく、歌詞に縛られない直感的な演奏もできるということです。

CT-S1000V

 同社が培ってきた、800種類もの楽器音源も内蔵。なお、Vocal Synthesis非搭載の「CT-S500」も同時期に発売されます。参考価格は4万8400円です。

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