「背筋が凍る」「無事でよかった」 女子高生時代に修学旅行で遭遇した怖い出来事描く漫画にゾッとする（1/2 ページ）

幽霊ではない怖い話。

[関口雄太，ねとらぼ]

　修学旅行中の女子高生に起きた出来事を描いた体験談漫画が、怖すぎるとたくさんの人を震撼させています。

夜中に誰かが近づいてきた……？

　投稿者のらっさむ（@LASTSAMURAI_11）さんが高校生だったころ、修学旅行で宿泊した旅館で体験した出来事。部屋に到着したらっさむさんたちがバルコニーではしゃいでいると、上層階から一般客の男性たちが声をかけてきました。チャラそうな見た目や、「どこから来たの？」「俺ら大学生、こっち遊びおいでよ」といきなり話しかけてくる軽さを警戒して、相手にせずにやり過ごしました。

　就寝の時間が近づくと、先生から「見回りに行くので鍵を開けておくように」と生徒に指示があります。偶然なのかそれとも何か意図があったのか、その話をしていたとき、近くに先ほどの大学生らしき人たちが。

　消灯後の暗くて静かな部屋に、ドアを開く小さな音が響き、誰かが入ってきます。先生の見回りかと思いきや、「顔よく見えねぇな」「しっ、起きるだろ」の声が……。「らっさむ起きてー！」と友達が叫び、驚いた侵入者は部屋の外へ逃げ出しました。

　去り際の声を聞き、侵入者の正体が日中に声をかけてきた大学生たちだと気付いたらっさむさんたち。恐ろしさに震えて抱きしめ合いました。翌日先生にこのことを話したところ、「もっと早く言え！」と叱られたのだそうです。

　「ちょっと怖い話」というコメントとともに投稿された漫画には、「ちょっとどころではなく怖い」というコメントが多数。「かなり怖い話…無事でよかったですね」「背筋が凍るほど本当に怖い話」などの声が寄せられました。同じように修学旅行中に部屋へ侵入されてトラウマになったという体験談も寄せられており、セキュリティ管理の重要さを再確認させられる恐ろしい話です。

作品提供：らっさむ（@LASTSAMURAI_11）さん