フォード、米デトロイト「フランシスコ教皇センター」とコラボした特別モデル「ブロンコ66」をオークションに　売上金は恵まれない人々への支援に（1/2 ページ）

販売価格は50万ドル、売上は恵まれない人への募金として使われるそうです。

　自動車メーカー・フォードが、米デトロイトの慈善団体「フランシスコ教皇センター（Pope Francis Center）」とコラボした特別な「ブロンコ66」をオークションに出品しました。価格は50万ドル（約5770万円）から。

フォード「ブロンコ66」（写真：フォード、以下同）

　ブロンコは、フォードが1960年代から生産しているロングセラーSUV。オークションに出品されたブロンコ66は、教皇のために用意された初代ブロンコをオマージュしたデザインで、ボディーカラーには現行モデルで採用していないホワイトを基調とする特別なカラーリングが施されています。

車体内部の様子

　インテリアもホワイトを基調にしつつ、各所にレッドをアクセントとして採用したカラーリングで、ほかにもバックドアには収納バッグなどが装備されています。また、特別モデルであることの証明として、側面には「Pope Francis Center」と書かれたバッジが貼られています。

　オークションの売上金は同センターに寄付され、恵まれない人々の支援に利用されるそうです。

特別モデルのために貼られたバッジ

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