恋愛リアリティー番組「バチェラー・ジャパン」に出てくる4代目バチェラー、黄皓(こう・こう)さんのものまねをする“ヤバチェラー”の動画がSNSで人気を集めています。投稿している吉本興行所属のお笑いコンビ「BPM128」のヴァニさん(@denbra0927)にもお話を伺いました。
ヤバチェラーのシリーズで最初に投稿されたのは、「最悪なデートプランを発表するコウコウ」。本物の黄さんは、番組内でお相手とオシャレなデート(しかも主にプーケット)をするのですが、ヤバチェラーは違います。動画内で発表された彼のデートプランは、「まずマルハンに行って」「そのあとコンビニのイートインでカップ麺をすすりたいと思います」というもの。どうやら、そのなかで“かけがえのない時間”を過ごし、将来性や彼女の考え方を見れればよいと考えているようです。
髪形や話し方は黄さんに似ているのに、その口調から発表されるデートプランがぶっ飛んでいて、しかもなぜか白目をむくヤバチェラー。動画には「なんか似てるしめっちゃ面白い」「一瞬コウコウに見える瞬間があった笑」「好きすぎて何回も見た」と反響が多く寄せられ、Twitterでは最初の動画に2.7万件もの“いいね”が集まりました(2022年2月15日時点)。
ヤバチェラーの動画はその後も更新され、「彼女の実家に勝手に上がり込むコウコウ」「嫉妬深すぎるコウコウ」「うわさを流されまくるコウコウ」など、番組中のシーンをパロディーにする動画がどれも見ていて吹き出してしまいます。
ヤバチェラーシリーズの動画には、番組に出ていた杉田陽平さんや司会の坂東工さんも反応。
そしてついには、本物の黄さんも降臨。TikTokにヤバチェラーに向けた動画を投稿しました。
一連の動画を投稿しているヴァ二さんに反響について感想を伺ったところ、「各SNSでは何万ものフォロワーが増えたり街で声をかけてもらえるようになり大変うれしく思っています」とコメント。ネタの発案方法については、「黄皓さんが100点の人間だと思うので、それをヤバチェラーとして0点にした場合どんな事を言うかなとかどんな行動を起こすかな?って考えながら作ってます」と教えてくれました。
黄皓さんが4代目バチェラーを務めた「バチェラー・ジャパン シーズン4」は最終回を迎えてしまいましたが、ヤバチェラーの次なる動画を楽しみにしている視聴者は多くいるようです。そんなヤバチェラーシリーズが始まったきっかけを、ヴァニさんに聞いてみました。
動画提供:ヴァニさん(@denbra0927)
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