「サッポロ一番」が値上げ　袋麺やカップ麺などの価格が10～12％上昇

さまざまな分野で商品の値上げが続いています。

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　サンヨー食品が2月22日、「サッポロ一番」の価格改定を発表しました。6月1日の出荷分から、希望小売価格が約10～12％アップとなります。

（画像は公式サイトより引用）

　価格改定後、「サッポロ一番　みそラーメン」などの袋麺各種が従来の111円から123円に。「サッポロ一番　カップスター」などのカップ麺レギュラー各種は従来の193円から214円になります。

改定後の価格

　サンヨー食品の発表によると、価格改定の理由は、製品の主原料である小麦粉、食用油脂をはじめとする原材料価格の高騰に加えて、包装資材、エネルギー費、物流コストなど諸費用の上昇が進んでいるため。

　同社では、生産の効率化、物流の効率化などのコスト抑制に取り組んできたものの、自助努力だけではコスト上昇を吸収できない状況に至り、製品価格の見直しをせざるを得なくなったとしています。

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