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日清オイリオグループは、2022年4月1日の納入分から、家庭用や業務用、加工用の食用油を値上げすると発表しました。家庭用だとキャノーラ油やサラダ油などが対象です。
家庭用や業務用の食用油、加工用食用油バルクは1キロあたり40円以上、業務用は1斗缶あたり700円以上値上げします。
同社は値上げの要因として、世界的な脱炭素化の加速によるバイオ燃料需要の増加、カナダの高温乾燥による大幅減産を背景とした菜種需給のひっ迫などにより、原料コストが上昇したことを挙げました。
家庭用や業務用、加工用の食用油は、2021年にも、原料コストの上昇で4度値上げしていました。2022年は初の値上げになります。
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価格の改定幅は30円から50円。