“TOSツイ”に使われてきた「TOS」が凍結解除 「公式管理アカウントだったのでは」のうわさにTwitter社「弊社の管理アカウントではありません」(1/2 ページ)
“TOSツイ”はやめた方がよさそうです。
現在Twitterで、“TOSツイ”という技に使用されてきた有名な凍結アカウント「@TOS」の凍結が解除されたとして話題になっています。“公式管理アカウント”とうわさされていたこのアカウントについて、Twitter社に話を聞きました。
“TOSツイ”は、かなり前から凍結されていたアカウント「@TOS」にリプライを送るツイートのこと。凍結アカウントにリプライを送るとフォロワーには表示されないため、自分だけが見られるメモに使ったり、人に見せたくない愚痴を投稿するのに使われていました。
凍結アカウントが多数存在する中「@TOS」が使われてきた理由は、2つあります。1つは、3文字で入力が簡単なこと。もう1つは、この「@TOS」はTwitter社が管理しており一般ユーザーには開放されていない“公式管理アカウント”なので、凍結が解除される心配がないといううわさによるものでした。
しかし2月16日、長きに渡った「@TOS」アカウントの凍結が解除。今まで“TOSツイ”を使っていた人たちは、ツイートがこのアカウントの持ち主に届くようになってしまったと別の凍結アカウントを探し始めました。
しかし同時に、「凍結が解除されても公式管理アカウントなら今まで通り使っても大丈夫なのでは」という疑問を抱いている人も多いようです。実際にこの「@TOS」は、公式管理アカウントなのでしょうか。
この件についてTwitter社に話を聞いてみたところ、「弊社の管理アカウントではありません」とのこと。うわさは、誤った内容が広まってしまったものだったようです。また凍結が解除された理由などについては、個別のアカウントに関する問い合わせには回答できないとしています。
現在「@TOS」を誰が保有しているのかは分かりませんが、アカウント保持者が普通に使用していくことになる可能性もあります。今後、“TOSツイ”は使用しない方が良いでしょう。
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