伊坂幸太郎さん作のベストセラー小説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、「デッドプール2」のデヴィッド・リーチ監督で映画化。「ブレット・トレイン」(原題:BULLET TRAIN)として2022年の劇場公開が決定しました。3月3日に予告動画が公開されると、新幹線内で大暴れするブラピへ日本中の映画ファンからツッコミが殺到しています。
「新幹線に乗り合わせた殺し屋たちの任務と因縁が交錯するサスペンスフルなストーリー」と称された同作。ブラピに加えてジョーイ・キング(「キスから始まるものがたり」シリーズ)、アーロン・テイラー=ジョンソン(「TENET テネット」)の他、日本からは真田広之さんが参加しています。
予告編で描かれたのは、ディスコミュージックをBGMにして富士山を背景にかっ飛ばしていく狭い車内で、激しいバトルを繰り返すブラピ筆頭殺し屋一同。謎の女性に導かれブリーフケースを抱えたブラピが、銃や刀、さらにはバールのようなものを手にした相手と死闘を繰り広げていく様子がユーモアをたっぷり交えつつ描かれています。もちろんYAKUZAもいるぞ!
なお映画ファンには“謎JAPAN”“トンチキ日本”とすっかりおなじみのハリウッドによる日本の描写を巡り、早くも「道頓堀に新幹線走ってない???」「秋葉原に新幹線がw」「洋画独特の日本といえばヤクザかサムライっていうイメージが好き」と熱いツッコミが続々。原作の伊坂さんも「何この日本!?」と同調していて、「暗い気持ちを吹き飛ばす楽しい映画になるのでは! と期待しちゃいます」と振り切ったアレンジに期待を寄せています。
予告編視聴者からも「海外映画が描くトンチキジャポンほんと好き」「日本刀とか忍者とかヤクザが出てくるのは正直アツい」とおおむね好評を得ていて、「ブラピと真田広之が新幹線でファイトクラブ!」「新幹線っぽい何かで、ゴキゲンなステインアライブとヤクザとブラピがバトルとか面白すぎる」「伊坂先生の作風を壊さずにハリウッド脚色してくれたみたいだし楽しみ」と公開を心待ちにするコメントが投稿されています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- ジョージ・クルーニーの行き過ぎブラピ愛「食べているだけで最高なんだ」 チャリティー寸劇が「笑い死ぬ」「映画を作って」と反響
ナイス迷惑オタク。 - ハイジとは……(困惑) 牧歌的要素ゼロの映画「マッド・ハイジ」、ティーザー映像から漂うトガりっぷりが狂気のレベル
「アイアン・スカイ」のメンツならこうなるよね! - 空飛ぶサメとゾンビとナチスの全部盛りだ! B級要素詰め込みすぎな映画「スカイシャークス」のトレーラー公開
とりあえず全部混ぜちゃおう、という発想。 - 浅野忠信が映画「モータル・コンバット」にライデン役で出演 ファン「浅野忠信がフェイタリティされるのか!?」
雷バチバチほとばしってます。 - 実写版「ジョジョ」最新予告編にツッコミ多数 原作では1年生の仗助が「ジョジョ先輩」と呼ばれるなど
設定改変の多さを嘆く人もいれば、笑って受け入れる人も。