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川崎重工業が開発中の四脚ロボット「RHP Bex」が、東京ビッグサイトの「2022国際ロボット展」(3月9日〜12日)で注目を集めています。騎乗した人を運ぶ様子は、まるで「もののけ姫」の「ヤックル」。
21時追記:当初「三菱重工」としていましたが正しくは「川崎重工」でした。お詫びして訂正致します。
「RHP Bex」は、大きな角を備えた偶蹄目のようなロボット。農産物や資材の運搬といった用途を想定し、100キロの積載能力が与えられています。
動作制御にはAsratecのシステム「V-Sido(ブシドー)」を採用。遠隔操作のほか、人がまたがってハンドルで操縦することもできます。また、ひざを折り曲げて変形すれば、タイヤ走行も可能です。
V-Sidoの開発者、吉崎航(@W_Yoshizaki)さんが出展の様子をTwitterに投稿したところ、RHP Bexはその大きな角から「メカヤックル」と話題に。「ロマンの塊」「HORIZONの世界だ」と、将来に期待する声が寄せられています。
動画提供:吉崎航(@W_Yoshizaki)さん
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