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片岡鶴太郎、父が95歳で永眠 思い出を回想し「私が笑いの世界へ入ったのは紛れも無く父の影響でした」

8回目の歳男を迎えたばかりだったとのこと。

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 タレントの片岡鶴太郎さんが3月23日にブログを更新。95歳の父が逝去したことを伝え、生前の思い出などをつづりました。

片岡鶴太郎
片岡鶴太郎さん(画像は片岡鶴太郎オフィシャルブログから)

 「父が逝きました。8回目の歳男、夏誕生日の手前、95歳大往生です」と父の旅立ちを報告した片岡さん。父は東京・神田の果物屋の長男として生まれ早くに親と死別し里子に出されたそうで、その寂しさから母と結婚し、片岡さんと弟をもうけて「貧しいながらも暖かな家庭」を築いてくれたことを感謝の気持ちとともに明かしていました。

 また、片岡さんが物心つくころには浅草や上の寄席に連れていってくれたそうで、「私が笑いの世界へ入ったのは紛れも無く父の影響でした」ともコメント。高校卒業後、片岡さんが片岡鶴八師匠のもとに弟子入りし“鶴太郎”という名前をもらった際の「この世で初めて『オイ! 鶴太郎!』と私の名を呼んだのは父でした」という懐かし思い出を回顧していました。

 他にも、映画「異人たちとの夏」(1988年公開)で演じた原田英吉役は父がモデルだったそうで、生前の父に「この映画を親父に捧げるよ!」と伝えていたことも明かしています。

片岡鶴太郎が出演した「異人たちとの夏」でのワンシーン
「異人たちとの夏」のワンシーン(画像は片岡鶴太郎オフィシャルブログから)

 ファンからは「お父様のご冥福をお祈りいたします」と冥福を祈る声や「お寂しくなりますね」と片岡さんの気持ちに寄り添う声とともに、「鶴太郎さんのお父様 鶴太郎さん育て、テレビを通して会わせてくださりありがとうございました」と片岡さんの父に感謝する声が届いていました。

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