お笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘さんが、自身のYouTubeチャンネル「銀シャリチャンネル【公式】」を更新。三重県鈴鹿市で買ったハンターカブで、そのまま東京へ帰るバイク旅……を成し遂げた様子を披露しました。
鰻さんは、長年親しんだ原付スーパーカブからの乗り換えを決意し、一発試験で二輪免許を取得(関連記事)。欲しかったCT125ハンターカブを住まいから遠く離れた三重県鈴鹿市のお店で購入し、受けとって「そのまま」東京まで約440キロ。寒い季節に果敢にも自走して帰るという旅を敢行しました(関連記事)。
一応、125ccのハンターカブは高速道路を走れません。全て下道、単純計算で時速40キロで走り続けたとしても軽く11時間以上、しかも真冬に……。「東京で仕事あんねんから、そこまでのんびりもできない」。ひぇぇ〜。
三重県から愛知県、静岡県へ。真冬の寒さに耐え、空腹も我慢しながら「さすがに疲れた」とヘトヘト。深夜のファミレスやサウナで疲れを癒やして「生き返りました!」。バイク旅はまだまだ続きます。
関東圏の神奈川県に入るとゴールも見えてきます。パワフルになった愛車で箱根の山を越え、湘南エリアの景色がきれいな海岸線を走るぞーと意気込みます。しかし、「あかん! こっから自動車専用道路や」。
西湘バイパスは自動車専用道路。125ccまでの原付一種、二種バイクは通行できません。一部の側道歩道は歩行者、自転車のみが通れます。「え、ほんなら俺のハンターカブだけここ通られへんのかー。なんやねん。厳しいって大磯」。きれいな景色を走ってスカッとしたかったのに残念。料金所ゲートがなく一般道からそのまま入れてしまうのでときに原付ライダーはびっくりすることもありますが、二輪車通行禁止の道路も意外といろいろあります。
こうして東京に到着。長かった……(動画も)。走行距離は約440キロでした。
納車後即、そのまま長距離旅しちゃうという一見無謀なチャレンジでしたが、すぐに慣れて愛着が沸いたようです。なるほど、こういうバイクとの初ふれあいの方法もありですね。「この性能をもっと試したいな」「次は北海道に行くぞ!」と今後の野望も語っていました。カブと一緒ならどこまでも行けそうです。
ファンからも「お疲れさまでした!」「今後のバイク旅も見たいです」「のんびり雰囲気がよかった」など、いろいろ寄り道しながらののんびりバイク旅に共感した声も多く寄せられていました。
(カナブンさん)
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