「マシュマロです」→緩衝材やんけ！ 作家に見本誌を送ったジャンプ編集のメモがセンスあると話題に（1/2 ページ）

信頼関係が伝わってくる。

[高橋ホイコ，ねとらぼ]

　『週刊少年ジャンプ』編集部員から作家へ送られた荷物が、センスあると話題です。こういうノリ、好きです。

集英社から荷物が届きました

マシュマロ…？

　投稿者は漫画家の宮武翼さん（@tsubasa_take283）。「掲載されるジャンプの見本誌が届いたんですけど、ぼく本当にこの人が担当で良かったです」のコメントとともに写真を投稿しました。

　ダンボールを開けると、緩衝材に「マシュマロです。小腹がすいたとき食べて下さい」と付箋が貼られていました。「へぇ、緩衝材になるマシュマロなんてあるんだ。おいしそう。いただきまーす」って食べたら口の中ボッソボソになるヤツですよー！　発泡スチロールですよー！

　確かに一瞬マシュマロに見えますが、ただの緩衝材。ユーモアのあるメモ書きに対し、リプライ欄は「こんなん笑うわw」「よく見たら梱包材www」「こういう洒落、好き」と笑いに包まれ、8万件以上の“いいね”を集めました。

　宮武さんの読み切り漫画『Pain Killer（ペインキラー）』は、発売中の『週刊少年ジャンプ』20号に掲載されています。殺し屋兼芸人のコンビが主人公という異色のバイオレンスコメディーで、宮武さんにとって本誌初掲載。作家紹介欄には担当さんの一言コメントも掲載されています。

『Pain Killer（ペインキラー）』

画像提供：宮武翼（@tsubasa_take283）さん

（高橋ホイコ）