千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手が4月24日のオリックス・バッファローズ戦に先発登板し、実に18イニングぶりにヒットを打たれました。SNSでは、「偉大な記録を作ったことに変わりはない」「ヒット打たれただけで盛り上がるピッチャーそうおらんぞ」など反響が寄せられています。
佐々木投手は4月10日の同じくオリックス戦、日本新記録の13者連続奪三振、日本タイ記録となる1試合19奪三振など“令和の怪物”ぶりを見せつけ、NPB史上16人目となる28年ぶりの完全試合を達成。17日の北海道日本ハムファイターズ戦でも快投を続け、途中降板で2試合連続の完全試合は逃したものの、8回まで圧巻のパーフェクトピッチングを披露しました。
佐々木投手は24日、完全試合を成し遂げた相手であるオリックス戦に先発登板。“新たな伝説”に大きな期待がかかる中で迎えた1回裏、先頭打者の福田周平選手に初球のストレートをライト前に運ばれ、17イニング続いていたパーフェクト記録がついに途絶えました。
ヒットの瞬間には京セラドームから大きな歓声が湧き上がり、SNSでも「佐々木郎希が遂にヒット打たれたー!」「佐々木朗希がヒット打たれたの久しぶりに見た」など反響が続々。また各メディアが速報を出したことを受け、「ヒット打たれただけで速報が出るって、よく考えたらすごい話だ」「ヒット打たれただけでニュースになる男」「ヒット1本打たれただけで話題になるのエグい」など佐々木投手の“別格ぶり”に驚く声もあがっていました。
佐々木投手は続く西野真弘選手は打ち取ったものの、後続の紅林弘太郎選手に内野安打を許し、球界随一の好打者・吉田正尚選手にはレフト前に運ばれこの回だけで3被安打。野手陣の好守備にも救われ、記事執筆時点で3回裏まで無失点で切り抜けており、連続無失点イニングを21まで伸ばしています。
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