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ウクライナ、物議醸した動画めぐり謝罪 昭和天皇をヒトラー、ムッソリーニと並べた場面に批判集まる

動画を削除し修正版を投稿しています。

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 ウクライナ政府は4月24日、Twitterで批判が集まっていた動画をめぐり、動画を削除し謝罪しました。動画の中でアドルフ・ヒトラー、ベニート・ムッソリーニと昭和天皇を並べていたことに日本で批判が多く寄せられていました。


「ruscismと戦う」とする動画

 当該の動画は4月1日に同国公式Twitterに投稿されたもの。「ruscism(ラシズム:21世紀ロシアの統治体制の政治イデオロギー、社会的慣行)と戦う」というコメントと共に投稿され、ヒトラー、ムッソリーニ、昭和天皇の写真とともに「ファシズムとナチズムは1945年に打倒された」という文章が並べられる場面がありました。


物議を醸した場面の修正版

 23日ごろからこの動画が日本で拡散し、批判の声が多く上がりました。ウクライナ政府は動画を削除して修正版を投稿し、「以前のバージョンでのミスに心からおわびします。日本の友好的な人々を不快にさせる意図はありませんでした」と謝罪しています。修正版の動画は、ヒトラーとムッソリーニのみ掲載された形となっています。

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