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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3月10日、ロシアへのソフトウェアとハードウェアの出荷および同国での「グランツーリスモ7」の発売とPlayStation Storeの運営を全て停止すると発表しました。
同時に「グローバルコミュニティーとともに、ウクライナにおける平和を願います」と声明。人道的支援として、ソニーグループは、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)および国際NGOセーブ・ザ・チルドレンへ合計200万米ドル(約2.3億円)の寄付を実施すると発表しました。
ゲーム業界ではこれまでにXboxを手掛けるMicrosoft、FIFAシリーズのEA、「サイバーパンク2077」のCD Projekt REDなどがロシアでの販売停止を発表しています。
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同協会とウクライナには深いつながりが。