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「ひろしとうめこが結婚してた!!」 ふりかけ「ゆかり」ファミリーの新顔「ひろこ」にファン騒然、三島食品に2人のなれそめを聞いた

カップリング論争の予感。

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 三島食品の「ゆかり」をはじめとする“ふりかけ姉妹”に、初の男子「ひろし」が2021年2月に追加され話題を呼びましたが(関連記事)、先日、その「ひろし」と「うめこ」が結婚していたという情報がTwitterに投稿されて話題を呼んでいます。お、おめでとうございます(!?)。

 おたくままん(@otakumaman01)さんがダイソーで見つけたのは、広島菜とカリカリ梅のふりかけ「ひろこ」。その中身と名前だけでなく、パッケージも(色味は少し違うものの)、左側が「ひろし」で右側が「うめこ」、2つの元のデザインが合体した見た目になっています。思った以上にお似合いじゃないか……。

ひろし うめこ 結婚 合体 ひろこ 誕生 ダイソー 三島食品 ダイソーで販売されている「ひろこ」パッケージ(画像提供:@otakumaman01さん)

 Twitterでは、味的にも相性の良さそうな新商品に「こんなの見たことない!」「美味しそう」といった声から、「ご結婚おめでとうございます」と祝福する声、「マジか」「いつから付き合ってたんだよ…」と突然の結婚(?)に戸惑う声も。

 また「ゆかり」「かおり」「あかり」「うめこ」と「ひろし」の各関係については、もともと消費者の想像に委ねられていたことから、一部のコメントの中には「この二人姉弟じゃなかったの?」「うめこはゆかりとひろしの姑だと勝手に思ってました」の声や「推しカプ万歳」など、カップリングに関する解釈違いが起きているようです。

ひろし うめこ 結婚 合体 ひろこ 誕生 ダイソー 三島食品 「ひろこ」のパッケージ裏。「ひろし」と「うめこ」で「ひろこ」です(画像提供:@otakumaman01さん)

 三島食品によると、そもそも「ひろし」は「ひろこ」の名前で発売することになっていたそうです。しかし発売直前になり、社長のインスピレーションで、同ふりかけの素材である広島菜(ひろしまな)を強調する方が良いという考えから「ひろし」に。

 そんな経緯もあり、商品開発担当者は「何かの機会で『ひろこ』を商品化できれば」と思っていたのだとか。そんな中、今回ダイソーから「50周年記念(※)商品の提案」の依頼がきたため、絶好の機会だと「ひろこ」の企画を提案。採用に至ったそうです。

ダイソーは2022年に創業50周年を迎えました

 味については、同社は「梅菜めし」という混ぜごはんの素を以前より販売しており、青菜と梅の相性が良いことは立証済。「ひろこ」でも、「ひろし」と「うめこ」をバランスよくブレンドしています。

 気になる命名事情は、シンプルに上記2つを合わせたとの回答。そしてもう1つ、「商品開発担当者の『ひろこ』を世に生み出す思いも含まれています」としています。

ひろし うめこ 結婚 合体 ひろこ 誕生 ダイソー 三島食品 「ひろし」(三島食品公式サイト
ひろし うめこ 結婚 合体 ひろこ 誕生 ダイソー 三島食品 「うめこ」。実は2商品はふりかけシリーズではなく、“混ぜごはんの素”内のラインアップとなっています(三島食品公式サイト

 「ひろこ」はダイソーでの限定販売のため、現在のところ三島食品の公式オンラインストアでも取り扱っていないようです。とは言え、「ひろし」と「うめこ」を買って自宅で式を挙げることは可能です。近くにダイソーがない場合などは、試してみても面白いかもしれませんね。

 

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