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大和田南那、HSPだと告白 悩みの種な“刺激への敏感さ”に「すごく分かります」「理解が広まってほしい」(1/2 ページ)

大和田さんはHSPの中でも3割程度に当てはまる外向的なタイプとのこと。

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 元AKB48の大和田南那さんが5月14日にYouTubeチャンネル「大和田南那」を更新。感受性が高く敏感な気質を持つ「HSP」(Highly Sensitive Person)だと告白しており、精神科作業療法士のYouTuber・くのいちさんとともにHSPについて対談しました。

元「AKB48」の大和田南那
大和田南那さん(画像は大和田南那Instagramから)

 HSPとは、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理的概念のこと。刺激に敏感で疲れやすくてあらゆる感覚が鋭く、人の気持ちに振り回されやすかったり、思考が複雑でよく考えてから行動したりする特徴を持った人を指す言葉だといい、生まれつきのものであるため治療できないそうです。

くのいちと元「AKB48」の大和田南那
HSPについて語るくのいちさんと大和田さん(画像はYouTubeから)

 大和田さんは以前から自身の敏感な特性が気になっており、たびたび悩むことも。カフェに入ると隣の人の会話の内容が耳に入ってきて気になったり、香りにも敏感だったり、人からかなり影響されたりしやすいことなどを例に挙げており、自身がHSPだと気付いて一時は落ち込んだといいます。現在では悩みを緩和するために、すぐ対処方法を調べられるようになったそうです。

 なお、大和田さんはHSPの中でも3割程度に当てはまる外向的な刺激追求タイプ・HSS(High Sensation Seeking)とのこと。「こういう風に(HSPに)見られない人でも意外と悩んでる人もいるってことも皆さんにお伝えできたらうれしいです!」と動画公開の目的を明かしていました。

 ファンからは「HSP初めて知りました」「南那ちゃんが発信することで勇気づけられる人、勉強になる人がいると思います!」と聞き慣れない言葉に初めて触れて驚いたという声や、「私もHSPなので(自己診断ですがほとんど当てはまるので)すごくすごく分かります」と大和田さんの経験談に共感したという声とともに、「もっと世の中に理解が広まってほしいと思います」という願いも寄せられています。

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