笠井信輔アナ、日テレ・河村亮アナの訃報に心痛 「若い方が目指すようなアナウンサー」と同業者として賛辞を送る(1/2 ページ)
笠井アナ「なぜ私のような人間が、命を戻して頂けて河村さんは、天に召されてしまうのか?」
フリーアナウンサーの笠井信輔さんが5月16日にブログを更新。日本テレビの河村亮アナウンサーの訃報に接し、「若い方が目指すようなアナウンサーだなと思って見ていました」と同業者として賛辞を送り追悼しています。
河村アナは5月14日、脳出血のため54歳で死去。同業であり同世代の笠井アナは、「日本テレビの河村亮アナウンサーの訃報に言葉を失いました」「誰もが本当に驚いたと思います 私もニュースを見たときに『なぜ』と言う思いばかりが頭に浮かびました」など突然の訃報に動揺を隠しきれない心境を言葉にしており、「54歳…他局とは言え同世代のアナウンサーで、現場でお会いして挨拶を交わしました」と過去の交流を振り返っています。
河村アナの仕事ぶりについて、「誠実で、折り目正しく、音声も、態度も、言葉も、とてもアナウンサーらしい、若い方が目指すようなアナウンサーだなと思って見ていました」と尊敬を込めて称賛した笠井アナ。また自身が“血液のがん”である悪性リンパ腫(ステージ4)から復帰したがんサバイバーであることを踏まえ、「なぜ私のような人間が、命を戻して頂けて河村さんは、天に召されてしまうのか?」「医学や医療は目ざましく進歩していて、病を乗り越えられる人がたくさんいる一方で、そうでない方たちがいるのも現実です そのことを決して忘れてはいけません」など複雑な思いをつづりました。
笠井アナは、「河村さんも、3度のオリンピック、巨人戦、箱根駅伝、バラエティ番組など様々な体験をされて、充実した人生だったのではと感じます」「病床でも精一杯がんばってこられたと思います」など河村アナの立派な生涯を称えつつも、「そう考えると、胸が痛くなります もっともっとアナウンサーとして、そこから離れた人生でも、さらに色々な体験をしたかったに違いないのです」と悲痛の思いを言葉に。最後には、「色々な想いがあふれ、まとまりのない文章になってしまいました 河村さんのご冥福を心からお祈りします」と追悼しています。
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