保育園に遅刻しそうなのに娘が1ミリも動かない…… ウソみたいに斜め上を行く子どもの思い出漫画がほのぼの（1/2 ページ）

子どもの行動はいつだって予想外。

[沓澤真二，ねとらぼ]

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　保育園に行く支度で忙しいのに、当の娘はボーッとして微動だにせず――。「ウソでしょ……」と言いたくなるような、子どもの行動を描いた漫画が、理不尽ながらほのぼのします。作者は漫画家の吉本ユータヌキ（@horahareta13）さん。

遅刻しそうなのに娘のスイッチが入らない……！

　

　あわただしいある日の朝、朝食にまるで手をつけずにボーッとしている娘さん。吉本さんも自分の身支度で忙しく、娘さんの服を床に並べて着替えを促しつつ洗面所に向かいます。

　歯磨きを終えて戻ると食卓に娘の姿はなく、朝食も手つかずのまま。もしかして先にお着替えしてくれたのかなと思いきや……？

　娘さんは身体を替えの服に合わせてあおむけに寝そべり、相変わらずボーッと天井を眺めていたのでした。もしかして「きせかえブック」式の着替え？

　また忙しいある日の朝、娘さんは朝食のバターロールにハムとチーズを挟んでほしいとお願いしてきました。時間がないのに、地味に手間のかかることを頼まれて吉本さんは困り顔。それでも「子どものお願いにはできるだけ応えてあげたい」と、サンドイッチにしてあげました。

　しかし、いざ出来上がると、娘さんの考えは一変。「やっぱ別々で食ーべよっ」とハムを引き抜いて食べるのでした。あれほど「はさんでほしいー！」とねだっていた君はどこに行ったの？

　一連の漫画は、娘さんがまだ小さかったころに描いたエピソードを、吉本さんが「あのころは大変やったな〜」と振り返りつつまとめてTwitterで公開したもの。他の漫画でも振り回されてばかりの吉本さんが気の毒ではあるものの、子どもたちのとっぴな行動にはほっこりさせられます。

作品提供：吉本ユータヌキ（@horahareta13）さん