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米ワシントン州を拠点にアーティストとして活動するジャンヌ・シモンズさんの、自然と人が融合した芸術作品が注目を集めています。
「グラスコクーン」という作品では、ジャンヌさんが自ら大地に横たわって編み込まれた草の繭(コクーン)に包まれています。大地に抱かれて眠るジャンヌさんの姿はまるで子宮の中で安心して眠る胎児のようにも見えます。
「アイヴィードレス」という作品では、自然に伸びて絡まった状態のツタをほぼそのままの形状で身体に巻きつけてドレスにしたそうです。ジャンヌさんは「ツタがドレスになりたがっているようだった」と述べています。
そのほか、身体に海藻を巻きつけたドレスや、三つ編みにした髪の毛に枯れ草をエクステンションにして大地と一体化させた作品なども手がけており、その斬新なアイデアに目が釘付けになります。
ジャンヌさんのInstagramでは白糸の滝のようなドレスや緑のツタに絡まって木の枝から宙づりになった女性など、今までにない芸術作品を目にすることができます。
Image credit:Jeanne Simmons(Instagram)
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