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ただの胸像かと思いきや……海外アーティストの「伸びる彫刻」が衝撃的(1/2 ページ)

斬新極まりないアイデア……。

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 キューバ系アメリカ人アーティストのフェリックス・ゼンパーさんが作る、アコーディオンのように伸縮する紙の彫刻が注目を集めています。

 フェリックスさんが「伸縮自在な紙の彫刻」と呼んでいる作品は、何層にもアコーディオンの蛇腹のように重ねた紙の塊から、胸像やシューズにトイレの便器といったさまざまな彫刻を生み出しています。

 一見、石膏などで作られたように見える胸像がビヨーンと伸びる様には驚かされることでしょう。作品によってはホラーのようにも見えるため別の意味で驚きの声をあげそうです。

アコーディオンペーパーの彫刻 一見、石膏などで作ったように見える彫刻
アコーディオンペーパーの彫刻 ビヨーンと伸びる顔

 作品の中には映画のヒーローの定番「スーパーマン」の彫刻も。いきなり頭がろくろ首のように長ーく伸びていく様子は少し滑稽に見えるため、さすがのスーパーヒーローも形無しのようです。

アコーディオンペーパーの彫刻 キリッとした表情のスーパーマンも……
アコーディオンペーパーの彫刻 頭がビヨーン

 斬新な作品を生み出すフェリックスさんは国際的に有名なアーティストでもあり、王族や有名アートコレクターなど多くの著名人から評価を得ています。彼のInstagramには他にも男性用トイレの便器やスープの缶詰などのアコーディオンペーパーの彫刻を見ることができます。

 またスープの缶詰は現在、公式サイトで6500米ドル(約74万5200円)で販売中のようです。興味のある方は一度見てみてはいかがでしょう。

Image credit:Felix Semper(Instagram

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