どこにでもあるダンボールを使って、「機動戦士ガンダムUC」に登場するMS(モビルスーツ)「ユニコーンガンダム」のコクピットにあるシートを再現した猛者が現れました。NT-D発動時などに変形するギミックも搭載されています。
製作者は造形作家の段クリエイターさん。TwitterやYouTubeでダンボールを使った作品を公開しています。
ユニコーンガンダムのコクピットは、土台や座席からレバーのボタンまで、ほぼ全てがダンボール製。シートの主な部分は、重ね張りしたダンボールを交差させて頑丈さを確保しています。これなら人が乗っても大丈夫そうですね。
レバーやモニターアームなど、細やかなパーツも手作り。各パーツが寸分の狂いもなく、ピタッと収まっていく様子は見ていて気持ちがいいですね。
ユニコーンガンダムといえば、最大の特徴は赤く発光した状態「デストロイモード」への変形。このときにコクピット内では、パイロットが操作するレバーやフットペダル、モニターが片付けられるなど、思考を直接的に機体へフィードバックするサイコミュ操縦に適したものに切り替える変形が行われます。
段クリエイターさんはシートの一部に金属パイプを使って回転するギミックを用意することで、デストロイモード移行時のシート変形を再現しています。
段クリエイターさんの動画は「作っていく過程でパーツがピッタリサックリはまってくのが気持ちいい」「最高すぎる!」と好評を得ており、「ビクトリーのコクピットが見たい」「フリーダムのコクピットも作って」など、次回作に対する声も寄せられていました。
ちなみに過去にはガンダムとZガンダムのコクピットも再現しており、MSのパイロットシート再現シリーズ化に期待しちゃいますね。
画像提供:段クリエーター(@dancreator_tw)さん
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