さかなクン、東京五輪仕様のFCV「MIRAI」を愛車に 「お水しか出ないなんて、すギョい!」「まさに水を得たさかな!」(1/2 ページ)
「すギョい!」 さかなクンに何かぴったりー!
魚類学者でタレントのさかなクンが、自身のYouTubeチャンネル「さかなクンちゃんねる - FISH BOY - Sakana-kun」を更新。新たなクルマ、水素燃料電池車(FCV)の「MIRAI」を導入した様子を披露しました。
さかなクンは、実はかなりこだわりのクルマ好き。愛車は何と約40年前の三菱ふそう製2トンダンプ「黄金キャンター」です。「おうぎょん(黄金)の足!」「しかも昭和ぎょじゅうぎょ(55)年式!」という愛車「キャンターちゃん」を宝物のようにかわいがっています。「愛車ってこういうことだよなぁっと思えた」などと、渋すぎるギャップ、でも納得の愛し方っぷりがネットでも話題になりました。
そんなさかなクンが導入した新しいクルマは、あのキャンターちゃんとは対比にあるような近未来のクルマ「MIRAI」。FCV(Fuel Cell Vehicle:燃料電池車)と呼ばれる、水素と酸素の化学反応によって発電する燃料電池の電力で走る新世代のEVです。
「実は、東京ギョ(五)輪の聖火ランナーとして走る予定でしたが、(コロナ禍で)実現できませんでした。そこで何か貢献できることはないかなと、燃料電池車として環境に配慮したMIRAIで、近未来の社会にきっと貢献できるはずと思ってお仕事用に導入しました」。おぉぉ〜!
さかなクンがお仕事用車として導入した水素燃料電池車「MIRAI」。東京2020オリンピック/パラリンピックで使われた車体は、大会後に中古車として一般販売された。さかなクンのMIRAIも、ラッピングはそのまま
「静かですね♪」と運転して早速ご機嫌です。同乗した環境省の担当者に「電気自動車との違いは何ですか?」「燃料電池車は日本で開発された?」などと矢継ぎ早に質問して、「す、すギョい!」。
「MIRAIが排出するのは水のみ! すギョい!」「まさに水を得たさかな!」。
「愛車のキャンターちゃんとともに、MIRAIでもいろんなところへレッツ・ギョーでギョざいますよ!」と、すぃぃーと走り去っていったさかなクンでした。
ファンからも「排出するのが水だけだなんてすギョいです」「水素ステーションが充実したらマジで買いますよ」「トヨタすぎょい!!」などのコメントが多く寄せられていました。
(カナブンさん)
おすすめ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.