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舞台「呪術廻戦」キャスト負傷で2日連続中止 直前発表に悲鳴「地方から行く人のことも少しは考えて」「せめて前日までに」(1/2 ページ)

主演の佐藤流司さん「自分の不甲斐なさに嫌気が差します」

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 舞台「呪術廻戦」が8月4日からスタート予定だった大阪公演を2日連続で中止。キャストへ心配と気遣いの声が寄せられる一方で、当日の発表に来場予定者を中心としたファンからは悲鳴が上がっています。

舞台「呪術廻戦」
舞台「呪術廻戦」(画像は過去の記事から)

 7月31日に東京公演を完走し、本来であれば8月4日から14日まで大阪で公演を行う予定でしたが、4日の16時過ぎに公式Twitterでは当日18時開演予定公演の中止を発表。主人公の虎杖悠仁を演じる佐藤流司さんが舞台けいこ中に負傷したためと説明し、払い戻しやグッズ販売についてのアナウンスを行いました。

 翌5日14時過ぎ、前日と同じく18時開演予定の公演中止をTwitterで発表。診察の結果、佐藤さんが「強い痛みを伴う神経痛」と診断されたことを伝えながら前日と同様に払い戻しやグッズ販売の案内を伝え、また翌6日以降の公演の決行判断は同日8時30分までに発表するとしました。

 派手なアクションを伴う内容や、出番の多い主人公という立場から、リプライ欄には佐藤さんを心配するファンの声が殺到。一方で夏休み期間ということもあり府外からの遠征客も多かったようで、決行を模索した運営努力をくみ取りつつも「ギリギリまで悩んでくれたのは分かるけど地方から行く人のことも少しは考えてほしい」「観客それぞれの時間とお金のことももうちょい考えて」「せめて前日までに翌日の公演情報発表はできませんか?」と多くの悲鳴が上がっています。

舞台「呪術廻戦」
佐藤さんが演じる虎杖悠仁、ビジュアル再現度の高さが話題となっていました(画像は過去の記事から)

 佐藤さんは4日、公演中止の発表後に「本当にすみません」とTwitterを更新。「呼吸をしたり動こうとしたりすると、肩や胸、背中が痛むという状態」としつつ、「自分の不甲斐なさに嫌気が差します」「到底許される事ではありません」とファンへの申し訳ない気持ちを全面に伝えていました。

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