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失語症のブルース・ウィリス、介護する妻エマが「悲しみと寄り添う」ためにやったこと 前妻デミの娘からの言葉がジンとくる

「自分自身より家族を優先していた」とエマ。

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 8月31日(現地時間)、3月31日に失語症により俳優引退を発表した夫のブルース・ウィリスを介護する妻エマ・ヘミング・ウィリスがInstagramを更新。「悲しみと向き合う方法」をシェアした他、ブルースの元配偶者で米俳優のデミ・ムーアとその娘との絆も明かしています。

ブルース・ウィリスの介護をしている妻エマ
わかっていても難しいセルフケア(画像はエマ・ヘミング・ウィリスのInstagramから)

 エマは自身のInstagramへ運動をしたりガーデニングをしたりする早回しの動画を投稿。「この夏は、新しい趣味を見つけたり、快適な場所から飛び出してみたり、アクティブに過ごしたりと、自分を発見するものでした。私の悲しみは麻痺(まひ)してしまうこともありますが、私はその悲しみに寄り添いながら生きる方法を学んでいるところです」とのコメントも添え、動画の内容が夏のあいだ悲しみと共存する方法を模索したものだということを説明。

 動画に続けて、「私の義理の娘、スカウト・ラルー・ウィリスが教えてくれたように、悲しみは最も深く純粋な愛のかたちなのです。皆さんもその中に平穏を見い出せますように」とコメントを締めくくっていました。

 エマが「悲しみに寄り添う」ため大切な言葉を送ったスカウト・ラルーは、ブルースと前妻デミのあいだに生まれた次女。ブルースとデミは離婚してからもお互い家族ぐるみの友好な関係を築いており、ブルースの俳優引退の際、デミやその娘たちもエマと連名でコメントを発表し、ともに彼を支えていくとしていました。

エマ・ヘミング・ウィリスと夫ブルースケアを前妻デミとともに
エマの誕生日にも招かれるデミ(画像はエマ・ヘミング・ウィリスのInstagram)から

 エマは5月に公開された米The Bump誌とのインタビューで「毎日自身をケアする時間がなかなか取れない」と告白。「自分自身より家族を優先していた」ことで、結果的にそれが自身だけではなく家族みんなにとって良くないことだったと回想。

 ある人から「誰かのケアをし過ぎると、自分へのケアがおろそかになる」とアドバイスされたといいい、自身をケアするためには「運動」と「自分が気持ちよくなれること」を日々積み重ねていくことが大切だと語っていました。

 なお、ブルースが失語症によって健康上どのような影響を受けるのかは詳らかにされていませんが、エマのInstagramにはハーモニカを吹いたりエマとの長女メイベルとダンスをしたりして笑いあう動画などもシェアされ、ファンを安心させています。

ブルース・ウィリスの介護をしている妻エマ
父の日には愛で押しつぶされるブルースの写真を投稿(画像はエマ・ヘミング・ウィリスのInstagramから

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