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米43歳の元人気子役、2年のドラッグ断ちですっかり別人に! 「歯がなくて座っていられなかった」過去から復活へ(1/2 ページ)

ディズニー映画への出演で人気でした。

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 米俳優ショーン・ワイスが1月27日にInstagramを更新。薬物に溺れていたころと近影を比較する1枚のギャップが反響を呼んでいます。

薬物依存していたころと現在
薬物依存していたころと現在(画像はショーン・ワイスInstagramから)

 ショーンは子役としてキャリアをスタートすると、1992年から1996年まで展開された少年ホッケー映画「飛べないアヒル」シリーズや「ヘビーウェイト サマー・キャンプ奪還作戦」などのディズニー映画に出演。「ボーイ・ミーツ・ワールド」「サブリナ」といった人気テレビ番組へも次々と出演し人気を獲得していました。

 一方で私生活では2017年に窃盗で短期間服役、同年に薬物所持で逮捕。今回、話題になった投稿はショーンの友人であり、支援者ドリュー・ギャラガーによるもの。2020年に強盗と薬物使用で逮捕されたショーンが、それ以来2年にわたって薬物断ちを続けているとして「ブラザー、きみを誇りに思う。見違えたよ」とドラッグ依存していたころと、現在の顔写真を並べて投稿しました。

歯がなかったころのショーン・ワイス
歯がなかったころのショーン・ワイス、現在は笑顔もバッチリ(画像はドリュー・ギャラガーInstagramから)

 ドラッグに溺れていた当時のショーンは、現在より若いはずなのに肌はたるみやつれた印象で、目もうつろで老け込んで見えます。2020年9月の投稿でドリューは当時のショーンについて「歯がなくて糖尿病は悪化、座っていることすらできない」とひどい状態だったと振り返っていました。

 しかしドラッグを断ったことで顔の肉付きもよくなり、顔色も健康的で43歳という年相応の印象に。ショーン自身も25日に「2年間シラフ」と書かれた靴下の画像を投稿し、「支援をありがとう。もし治療が必要な人を知っているのなら下記に連絡して」と専門機関の電話番号を載せていました。

「飛べないアヒル」
代表作「飛べないアヒル」(画像はAmazon.co.jpから)

 立ち直ったショーンの姿に「応援しています!」「変わりぶりに鳥肌が立ったよ」「あなたを見習います」と温かなメッセージが寄せられています。子役時代の活躍を覚えているファンからも、作品名を挙げ「あなたからたくさんのことを学びました。頑張って!」と鼓舞するコメントも多数投稿されています。

 ドリューによれば、ショーンは逮捕後にリハビリを経て現在は元中毒者のための支援施設で暮らしながら独り立ちの準備をしているとのことで、2021年9月には役者復帰を目指してコメディーのステージへ出演していました。折しもディズニーは主なキャストが続投する続編「飛べないアヒル - ゲームチェンジャー」を2021年からDisney+で配信開始。ショーンの復帰を期待する声が高まっています。

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