気温34度で「かき氷」の人気が「アイスクリーム」を超える! ウェザーニューズが7万9019人への調査結果を発表(1/2 ページ)
ひとは暑くなるほど「かき氷」が食べたくなる?
ウェザーニューズは、夏の「アイスクリーム」と「かき氷」に関するアンケート調査を実施。その結果、普段はアイスクリームの方が人気なものの、気温が高くなるほどかき氷を食べたい人の割合が増え、34度になると人気が逆転することが明らかになりました。
「夏のアイスクリーム・かき氷調査」は、同社のスマホ天気アプリ「ウェザーニュース」を通して8月中旬に実施。全国延べ7万9019人の回答が寄せられました。
8月10日〜11日に「(アイスクリームとかき氷)どちらが好きですか?」と質問すると、計1万744件の回答があり、75%がアイスクリーム、25%がかき氷という結果に。
そして10日・11日・18日・19日の4日間に、同じく2択で「いま食べるなら?」と質問。計3万3856件の回答から、回答された場所とその時間の気温の関係性を分析したところ、気温20度だとほとんどの人がアイスクリームを選びましたが、気温30度になるとかき氷を食べたい人が3割を超え、34度では“かき氷派”が5割に達してニーズが逆転することが分かりました。
どうやら私たちの嗜好は、思った以上に暑さの影響を受けているといえそうです。
さらに12日〜13日に、冷凍庫に何個アイス(かき氷含む)があるかを調査。計1万2473件の回答から、約8割の人がアイスを買い置きしており、その数は全国平均4.9個という結果に。ちなみに全国トップは石川県で7.2個でした。
また「先週、アイス・かき氷を何個食べた?」という夏の1週間の消費量を調査する質問では、15日〜16日に寄せられた計1万615件の回答を集計した結果、1週間で平均3.1個のアイスを食べていることが分かりました。最も食べていたのは島根県(平均5個)でした。
同調査では他にも、Googleトレンドのデータと、同社の気象データ提供サービス「WxTech(ウェザーテック)」を用いて分析した、「アイスクリームとかき氷の検索トレンドと天気の関係」の調査結果も公開。詳細はウェザーニューズのニュースページから確認できます。
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