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船の窓枠に取り付けた海の絵が、まるで船旅しているような気分にさせてくれそうです。描いたのは米ノースカロライナ州を拠点とするアーティスト、アダム・スティーブンスさん。
アダムさんが描いたのは、雲の間からわずかに差し込む月の光が、夜の薄暗い海を照らしている絵。額縁の代わりに、実際の船に取り付けてあった丸い舷窓(げんそう)をフレームすることで、まるで窓の向こうに本当の海原が広がっているように見えます。
また、ノルウェーに伝わる海の怪物クラーケンが稲妻が差し込む海面に浮上し、帆船を襲う絵は、映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のようなダーク・ファンタジー感があり、大人もワクワクさせられそうです。
実はアダムさん、絵筆を手にしたのは2019年になってから。独学で油絵を描いているそうですが、最近では注目のアーティストを紹介するWebサイト「My Modern Met」で、舷窓をフレームにした海の絵が紹介され注目を集めつつあるようです。
現在、アダムさんの作品は公式サイト「ADAM STEVENS FINE ART」で販売しています。Instagramでは動画で作品を描いている様子を見られます。
Image credit:Paintings By Adam Stevens(ADAM STEVENS FINE ART/Instagram)
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