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東日本旅客鉄道(JR東日本)は、同社公式の鉄道運転シミュレーター「JR東日本トレインシミュレータ」の早期アクセス版を、Steamで配信開始しました。価格は980円です。
JR東日本トレインシミュレータは、JR東日本の実在路線を舞台に、実写の映像と臨場感あふれる走行音を自宅で体験できる鉄道運転シミュレーターです。乗務員訓練用として使用している業務用シミュレーターをベースに、実際に業務用シミュレーターの開発を手掛ける音楽館が制作しています。
早期アクセスバージョンは開発途中のゲームを先行して楽しめるもので、正式版(フルバージョン)の配信は1〜3カ月後を予定しています。
体験できる路線は八高線(キハ110系)上りの高崎〜群馬藤岡間(約14分、11.7キロ)と、京浜東北線(E233系1000番台)南行の大宮〜南浦和間(約12分、7.8キロ)の2路線。
最低システム要件は、OSがWindows 10、CPUが第6世代Intel(4コア以上)または第1世代Ryzen(4コア以上)、メモリが16GB、グラフィックがGeForce GTX 10シリーズ(VRAM 2GB以上)、ストレージ空き領域が20GB以上。
正式版では運転できる路線が変更となる他、外部コントローラーにも対応予定。DLCを購入することで、より長距離の区間も運転できるようになります。正式版では販売価格が上がる予定なので、気になる人は早めに購入しておくのがよさそうです。
(大泉勝彦)
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鉄オタならどうしても気になってしまう気持ちも分かる。