何が出るかな？ JAL×HafHの「航空サブスク」で行き先お楽しみの「旅ガチャ」を回してみた（1/2 ページ）

うぉぉ〜狙うは沖縄？　北海道？

[大泉勝彦，ねとらぼ]

　旅のサブスクサービス「HafH」を提供するKabuK Styleと日本航空（JAL）は、「航空サブスクサービス」の実証実験として「JALで行く旅プラン」を提供しています。

HafHの「JALで行く旅プラン」では行き先がランダムで決定する「旅ガチャ」も引ける

　JALで行く旅プランは、HafH会員を対象としたJAL国内線航空券の定額利用サービス。加入するプランに応じて配布される「HafHコイン」を使用し、宿泊と航空券をあわせて予約することで利用できるというもの。一部を除くJAL国内全路線（143路線、2022年6月時点）を予約できます。

2022年9月時点で申込受付中のJALプランは2種類ある

　本稿執筆時点では、2人ペアで旅行や移動を楽しめる「JALで行くペア旅プラン」として、月300コインを付与する「JALで行くペア旅」（1人あたり月9800円）と、月600コインを付与する「JALで行くペア旅プラス」（1人あたり月1万9800円）の2種類のプランの申し込みを受け付けています。いずれも1カ月から利用可能で、募集期間は2022年9月30日までの予定です。

　そしてJALで行くペア旅プランに加入すると、初月は300コインが自動で「ペア旅ガチャチケット」（1枚）に変換され、行き先の選べない「ペアガチャ」に参加できます。出発空港（7空港）を選択してからガチャを引くと、ランダムに決まる目的地への片道航空券へ引き換えられます。

　編集部でも実際にガチャを体験してみました。なお今回引いたガチャは、1人で利用できる「JALで行く旅ライト」（現在は募集終了）に付帯する「単発ガチャ」のため、一部内容が現行プランと異なっています。ご了承ください。

　ガチャチケットを所持している状態でHafHのマイページにアクセスすると、旅ガチャを引くページへのリンクが表示されます。旅ガチャのページでは、まず出発空港を選択します。出発空港は羽田空港、大阪国際空港（伊丹空港）、関西国際空港、新千歳空港、福岡空港、那覇空港、中部国際空港の7空港から選択可能です。

　出発空港を選択後は画面の「ガチャをひく」ボタンを選択すると、目的地の抽選が始まります。今回は出発地を「東京国際空港（羽田）」に設定し、ガチャを引いてみます。

出発空港を選択してガチャを引く

何が出るかな……！

岡山空港が当たった！

　結果は岡山空港。出現確率を確認してみると10.10％（ペア旅ガチャの場合は15.6％）で最も高い行き先の一つだったようです。なお羽田空港発の場合は、確率3.03％のレアな行き先として、那覇空港、新石垣空港、宮古空港も出現するようです（ペア旅ガチャでは確率や出現内容が異なる）。

「ペア旅ガチャ」の出現率の一例（HafHのWebサイトより）

　出発空港によっては就航路線が偏っている場合もあり、JALの就航路線が少ない中部国際空港発の場合は新千歳空港と那覇空港がそれぞれ50％の確率で当たる（！）など、最初に選ぶ出発空港によって行き先を狙う難易度は大きく変わってくるようです。

　ガチャで手に入れた航空券はHafHの予約一覧ページから予約可能です。なお航空券の予約の際には発着空港のいずれかの周辺地域で宿泊施設を予約している必要があり、航空券には有効期限もあるので、忘れないうちに宿泊予約と航空券の予約申請を行うようにしておきましょう。

（大泉勝彦）

（取材協力：KabuK Style）