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「膀胱にゆとりがある方がいたら代わって」 我慢の限界で駅のトイレに駆け込んだら人の優しさを感じた話(1/2 ページ)

ありがたいぜ……!

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 「いい人たちだ……!」とにっこりできそうな日常の風景を切り取ったツイートを、イラストと一緒にご紹介する企画「すてきな実話」。今回は冴島(@ontine9neo)さんが体験した間一髪の出来事です。

トイレの限界 (イラスト:野田せいぞ

トイレで起こった優しい世界

東京駅で膀胱はち切れそうな状態でトイレ行ったら長蛇の列。いい大人だし頑張れ私!と鼓舞して2.3人進んだところで限界がきて「すみません、膀胱にゆとりがある方がいたら代わっていただけませんか?」と真っ青な顔で申し出たら皆さんがどうぞどうぞと譲ってくださって、優しさに心から感謝した。

(冴島さんのツイートより)

 忙しい外出時に限って、急に行きたくなるトイレ。冴島さんも膀胱がはち切れそうな状態で、急いで駅のお手洗いに駆け込んだそうです。

 しかし、そこにあったのは長蛇の列。自分を鼓舞して頑張るも2、3人進んだところで限界が来ました。

 もはや限界を迎え真っ青な顔を浮かべつつ「膀胱にゆとりがある方がいたら代わっていただけませんか?」とお願いしたところ、そこにいた人たちが「どうぞどうぞ」と譲ってくれたのです。マジでこの好意はありがたい……!

 ツイートを見た人からは「よかった。皆さまお優しいですね」「まだまだ世の中も捨てたものじゃないのね」といったコメントに加え、「この中で、膀胱にゆとりのある方はいませんか? 長蛇のトイレの列でそんな声が響いた」など、何ともうまいフレーズを思い付いた人もいました。

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