満員電車で女子中学生に「次の駅で降りましょう」と言われた　その意外な理由に絶叫（1/2 ページ）

色々と考えた結果なのでしょうね。

　日常のまさかな出来事をつぶやいたツイートを、イラストとともにご紹介する企画「そんなことある？」。今回は痴漢冤罪に遭遇したか、と思いきや……というお話です。

人生終わったかも、と思ったら

満員の通勤電車、女子中学生に腕を掴まれ「次の駅で降りましょう」と言われたから、これが噂に聞く痴漢冤罪かと一気に血の気が失せた。完全に人生終わったと思いながら大人しく一緒に降りたら、「肩…」と言われ慌てて視線を移すとクソでかい芋虫が俺の右肩に鎮座していて思わず絶叫してしまった。

（受戒さんのツイートより）

　Twitterユーザーの受戒（@school_of_hmv）さんのお話。満員電車の中で女子中学生に腕を掴まれた後「次の駅で降りましょう」と言われ、これが痴漢冤罪か……と気落ちしながらも、2人で電車を降りました。ですが、中学生は「肩……」とひと言告げるのみ。受戒さんが右肩へ目線を向けると、そこには大きなイモムシが乗っていて……思わず絶叫してしまったそうです。

　イモムシの存在を指摘したら、相手はきっと慌てるはず、虫嫌いだったらなおさら……と、中学生は機転を利かせてくれたのでしょう。実際に受戒さんはパニックを起こしていることから、的確な判断であったことは間違いありません。

　このツイートには「確かにいきなり『肩に虫ついてますよ』って言ったら相手はパニックになるだろうし、電車内で取るわけにもいかないし、こう呼び掛けるしかないだろうなあ…思慮のある学生さんだ。」「私も、頭の上でカマキリが脱皮していたことがあります。しかし、行き交う人は私の周りを避けるように通っていき、誰も教えてくれませんでした」「中学生でパニックにさせないように降りてから指摘したのはすごい」など、中学生のとっさの機転に対して絶賛の声が寄せられています。

記事：たけしな竜美（@t23_tksn）