【隠れた名品】「サクレレモン」の会社が実は18年も販売しているアイスが、めちゃくちゃウマいのに全然知られていない件

なんで今まで知らなかったんだ……。（提供：フタバ食品株式会社）

[家原，PR／ねとらぼ]

　突然ですが、皆さんには、コンビニやスーパーで買えるアイスの中で“いまイチオシ”のアイスはありますか？　テレビCMで見かけた商品がおいしそうに見えたり、SNSの人気アカウントで紹介されている商品を食べてみたくなったり、やっぱり新商品に目が奪われがちという人も少なくないはず。

　ですが昨今改めて思うのは、日々続々と人気商品が入れ替わるアイスの世界だからこそ――「長年売れ続けている」アイスの中にこそ、実は名品があるのではないか、ということ。

　そして見つけてしまったのです。ひっそりと売れ続けていた、「本当は人に教えたくない」と思ってしまうほどの名品アイスを……！

今年で発売18年　フタバ食品の「ダンディー チョコレート」

　そのアイスとは「ダンディー チョコレート」。フタバ食品が販売しているモナカアイス「ダンディー」シリーズの、チョコレート味という位置づけの商品です。

　2022年10月“さらにチョコ感アップ”のリニューアルが行われますが、「ビターチョコ味のアイス」「チョコレートづくし」というコンセプトは2004年の発売当初から変わらずに今日まで販売され続けてきたそうです。

　フタバ食品といえば、有名なのは「サクレ レモン」。発売は1985年という超ロングセラー商品で、世代を超えて多くの人にとって愛されてきた一品です。しかし、発売37年のサクレ レモンにこそ及ばないものの、ダンディー チョコレートも発売18年という歴史のある商品。知名度ではサクレ レモンの陰に完全に隠れてしまっていますが、それだけ長く売れ続けているということは、実はめちゃくちゃおいしいのでは……？　

徹底的にチョコ尽くし！　モナカまでチョコ味＆バキザク食感にこだわり

　ダンディー チョコレートはモナカ型のアイス。一番のポイントは「とにかくチョコ味」――ビターチョコアイスとブラッククッキーチョコを、チョコ味のモナカで包むという、チョコ好きにはたまらないストロングスタイルです。

　開けた瞬間から、ふんわりと香るチョコフレーバーのモナカ皮。それでは人生初ダンディー、行かせていただきます。

　かぶりついた瞬間にまず驚いたのが、モナカとアイスの間にはさまれたブラッククッキーチョコのザクザク感！

　ただのチョコレートではなく、ブラッククッキーが混ぜこまれているので、ザクザクとした噛み応えがまるでクランチチョコレートのようです。しかしクランチよりももっと濃厚なブラッククッキーの味わいが、噛み砕くごとに口の中に広がる……。

　メインのビターチョコアイスも、みっちり＆たっぷり。量だけでなく味わいも侮ることなかれ、ビターチョコなので甘すぎはせず、しかしクリーミーでコク深い口当たりです。今回のリニューアルで生クリーム使用量を増量したとのことで、発売当初よりもさらにリッチな味わいにアップデートされています。

　普段、パフェとクレープはチョコしか勝たんと思っている筆者としても、大満足のチョコ感でした。

編集ウチハラの感想

「チョコレートパフェの一番おいしいとこだけを食べてるみたいな感じ。パフェの上に乗っているザクザクが好きな人、コーンアイスの裏に薄くついているチョコが好きな人は絶対気に入る」

「食べ終わった瞬間から『また食べたいな〜』って思ってしまってる、このチョコ感は一度ハマってしまうと危険。みんな覚悟してから食べてほしい」

　続いて、甘いものは普段そこまで……という編集部員・たろちんさんにも食べてみてもらいました。

編集たろちんの感想

「チョコ尽くしってことで身構えていたけど、メインのアイスがビターチョコ味だから、後味がすっきりしていて甘ったるい感じもしない。そこへザクザクのクッキーチョコがいいアクセントになっていて、これは飽きずに食べきれる」

「モナカスタイルだから、おやつに気軽に食べられるのもいい」

　チョコ好きな人も、普段は甘いものをあまり食べない人も納得のおいしさ。気軽に食べやすいモナカスタイルのアイスですが、食べた後はまるでチョコレートのスイーツを食べたかのような満足感がありました。

スーパーやコンビニで探してみよう！　「ダンディー チョコレート」

　全国のスーパー・コンビニ等で取り扱っているというダンディー チョコレート。希望小売価格は194円（税込）です。

　2022年10月からは、カカオマスのブレンドを改良・ビターチョコアイスの生クリーム量を増量したリニューアル版が全国で販売されます。リニューアル版は10月11日から全国のセブンイレブンで先行販売、24日からは全国のスーパー・コンビニ等で販売を開始予定とのことで、このタイミングでお店をウォッチすれば見つけやすいかもしれません。

　「本当は教えたくない」チョコレートアイス界の隠れた名品、今のうちにいち早くチェックしておくのが吉です！