落ち着いて計算問題のプリントに取り組めない息子。家庭教師でもある友達に相談すると……? 驚きの解決方法が示されたというエピソードが投稿され話題になっています。
投稿者のもしゃもしゃ(@tictakmom)さんは、特別支援学級に通う小学校4年生の男の子を育てています。家庭教師をしている友人に、息子が宿題に出された計算プリントで、難しい問題にあたるとかんしゃくを起こして破ってしまうと相談。すると、なんと友人はプリントを割きはじめます。20問を一度に解こうとせず、1問ずつ解かせようとする意図があったのだそうです。
はじめは驚いたもしゃもしゃさんでしたが、効果はてきめん。現在、息子さんは「4問正解したら次の問題がもらえる」という状態になるまで、落ち着いて計算問題を解けるようになったそうです。宿題のプリントを割いても大丈夫なのかと心配になりますが、支援学級の先生は理解してくれ、むしろ「頑張ったねー」とほめてくれるとのこと。
投稿には「なるほどなあ」「凄く勉強になりました」「これめちゃくちゃ参考になるなあ こんなこと思いつかなかった」「それはすごい…うちの甥っ子1号にも使いたい…先生怒るかなぁ」など、驚き、感心する声が多数寄せられています。
家庭教師の知人が教えてくれた、少しずつ取り組むというやり方について、「周りの問題を隠してやらせたりした事ある」「自然とプリント折り返してた…」と、既に似た方法をやっていたという人や、「キッズだった頃、色付き下敷きで次の問題の列を隠しながらやってたのを思い出した」と子どもの頃に自分でやっていたという人もいました。
また、「一度にたくさんの問題出されると、誰だってやりたくなくなるよね」「これ、素晴らしいね。大きすぎる問題は分割して、一つづつ。大人にも言えることだ」という声も。子どもの宿題に限らず、課題を細かく分けて1つ1つ片付けるというのは、大人にも通用するやり方ですね。明日から使えるかも!?
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プライベートでやってくれたそうです。