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明るくて気さくな女子と、おとなしくてあまり話さない女子。互いのことが大嫌いな、正反対な女子2人を描いた漫画「コトハとエマ」が読者の心をわしづかみにしています。作者は漫画家の谷口菜津子(@nco0707)さん。
いつもみんなの話題の中心になっているエマと、ミステリアスな雰囲気で人を引きつけるコトハ。2人は互いを「大嫌い」「ウザい」「なんかムカつく」と思っています。その理由の1つは、2人ともミズキくんを好きだから。
ミズキくんやその友人の男子たちと出かけることになったエマとコトハ。ミズキくんと仲良くなるチャンス、と意気込むのですが……互いを出し抜くことばかり考えていたせいで目的は果たせず、「本当私ってやな女」と自己嫌悪に。
その帰りに銭湯に寄ることになり、必然的に彼女たちは2人きりに。気まずい中で会話するうちに、「黙っていても男の子が寄ってきてずるい」「私に話しかけるのはいい人アピールでしょ」とポロポロと本音が……。
正反対で、互いに大嫌いで。でも、だからこそ本音で話せる――そんな2人の関係がグッと来る漫画に「プラスとマイナスであればこそ、お互いに相手を深く理解出来る関係、凄く好き」「こう言う関係憧れるなぁ…」といったコメントが寄せられています。
「コトハとエマ」は先日発売された谷口さんの短編集『うちらきっとズッ友』の収録作品。同書には友情をめぐる6つの物語が収録されています。
作品提供:谷口菜津子(@nco0707)さん
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