1980年代に一斉を風靡(ふうび)した米俳優ブルック・シールズが12月6日、トーク番組「The Rachael Ray Show」に出演。働くお母さんが直面しがちな娘の疑問に、ハリウッド俳優ならではの気の利いた返しで対応したときのエピソードが「完璧なママじゃないか」「お見事」と話題になっています。
現在56歳のブルックは、16歳と19歳の娘を持つ母親。二人の娘たちは「どうしてうちのママは料理をしないの? よそのママはやるのに」と料理をしない母親に不満を持っていたといいます。
クリスマスにも料理をしないブルックは、娘たちに「ごめんなさいね! あなたたちが見るクリスマス映画の撮影で忙しいものだから!」とハリウッドスターならではの答えで返していたそうです。これには会場も大ウケで、拍手と歓声がブルックに送られました。こんなのマネできない。
なお、ブルックの家庭では感謝祭の準備でキッチンに立つのは夫のクリス・ヘンチーの役割。「夫がブリスケットと豚の肩ロースをスモークしてあとも全部こなす」と明かしていて、手料理を抱えて義母の住むフロリダまで飛行機で移動するのが恒例なのだそうです。空港の警備を「ブリスケット? まじでブリスケットなの?」と驚かせ、X線検査を通過していく肩ロースを見守るところまでが家族のお決まりだと話しました。
ブルックはキッズモデルからキャリアをスタートし、1978年の映画「プリティ・ベビー」で12歳の娼婦を演じて話題に。80年代に入ってから「青い珊瑚礁」「エンドレス・ラブ」と立て続けにヒット作を連発し、日本でもCMに起用されるなど高い人気を獲得しました。
2021年には「大腿骨を骨折しました」と痛々しいリハビリ中の動画を公開。一時は再び歩けるようになるか不安もあったと口にするほどでしたが、現在は元気にワークアウトに励む動画も公開しており、二人の娘と雑誌の表紙を飾るなど活躍の場を広げています。
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もうすぐ57歳になるブルック。
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