卒業論文に求められる“新規性”のありなしを、2022 FIFAワールドカップで話題になったビデオ判定に模して表現したイラストが話題に。約5万6000件のいいねを集めています。これは……ぎりぎりセーフ!?
投稿したのは、Twitterユーザーの備忘録(@NakaSho1105)さん。
1日に開催された2022 FIFAワールドカップ・日本vsスペイン戦では、決勝点をアシストしたパスがラインを超えているのか、いないのかのきわどい判断がビデオ判定に委ねられ話題になりました。あのときのボールは「ギリギリセーフ」でしたが、備忘録さんによれば、卒業論文に求められる“新規性”にも似たようなところがあるようです。
備忘録さんが投稿した図では、ラインの右側を「新規性なし」、左側を「新規性あり」としています。ボールに見立てた「卒論」は、ほぼほぼ「新規性なし」。ですが、ラインにぎりぎり乗せてきていますね。ということは、「新規性あり」と判断されて……セーフ!?
Twitterでは卒論の新規性で悩んだ経験のある人たちから「ほんとにこれなんだよな」などと共感が。一方で「むしろほぼ間違いない推論を証明していくのが大切だったりするのよ」といった意見も集まっています。
なお、備忘録さんは「卒論は素晴らしいという結論でいいですか?」とのリプライに対し、サッカーのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)になぞらえ「卒論の評価は幣学科のVAR(Very Adult Researchers)判定に委ねたいと思います」と回答しています。なるほど、やっぱり似たようなところがあるようです。
画像提供:備忘録(@NakaSho1105)さん
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