advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
「油絵です」。そんな言葉とともにツイートされた写実絵画に「頭バグる」「嘘だろ……」「え?油絵ぇ!!?」などの声が飛び交い、Twitterが騒然としています。まるで目の前に存在しているかのような圧倒的な表現力……。
画家の三重野慶(@mienokei)さんが投稿した作品には、はにかむようにほほえむ女性の姿が描かれています。肌の質感や黒目に反射する光、髪の毛の一本一本全てに至るまで繊細に描かれており、そのクオリティーについつい見入ってしまいます……。
以前にも、三重野さんは「油絵だけど写真かと思われてスルーされるけど頑張っててえらい」とTwitter上に作品を投稿(関連記事)。「目にしたままの姿」を描こうとするコンセプトで制作活動を行っており、自分の使う言葉と相手の使う言葉、自分の目に映ったものと心で捉えたもの、それらの差異をできるだけ無くして「ありのまま」を伝えようとする姿勢には写実画家としての強い「意志」を感じます。
今回のツイートには「拡大して油絵だという証拠を探してもわからない……」「アップにしても自撮りにしか見えない」と、リアルすぎて、拡大しても絵であることに確信が持てない声や、「結局デジタルで複製印刷されてしまったり、画面越しに見てしまったら、この作品の本当の価値を自分はいつまでも解らないんだろうな」と自分なりの作品理解を述べたコメントもありました。
三重野さんは、2021年12月に『三重野慶画集 言葉にする前のそのまま』を刊行。気になる方は三重野さんが描く「目にしたままの姿」を堪能してみてはいかがでしょうか。
画像提供:三重野 慶Art(@mienokei)さん
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 「油絵だけど写真かと思われてスルーされる」 Twitterの写実絵画に「言葉が出ない」と感動する声続々
写実絵画から心に触れる体験を……! - 写真と見間違うほどリアルな油絵の人物画に驚きと称賛の声 「すごすぎる」「美しい」「今まで見てきた絵の中で一番の衝撃」
見れば見るほど感動する美しさ……。 - “冷奴を筆で食べる動画”が「こんなの初めて見た」と話題 究極の自給自足に14万いいね
実に食べたい……! - 鉛筆で描かれた「蛇口」が言葉を失うクオリティー 金属の光沢感が美しい超リアルな鉛筆画が感動呼ぶ
驚きと感動で何も言えなくなる。 - これが水彩画の魅力……! 水彩画家による透明水彩で描いた風景画が懐かしさを覚える美しさ
昔の記憶が呼び起こされるような風景画です。