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思わず何度も見返してしまう、写真と見間違うほどリアルな人物画がTwitterで話題になっています。
投稿したのは今年で10年というキャリアを持つ画家の岡靖知(@yasutomooka)さん。主に油絵具で写実的な絵画を制作していて、「写真ではなくて絵画ですよ」という言葉を添えて4枚の人物画を公開すると、「すごすぎる」「今まで観てきた絵の中で一番の衝撃です」と驚く声が。
見た瞬間に勝手に脳が写真だと判断してしまう、そんな錯覚にも似た感覚を覚えるまさにリアリスティックな油絵ですが、同時にその美しさにも目を奪われていることに気がつきます。見惚れてしまうような表情から、柔らかさも感じるような肌の表現、生を感じる手や髪の毛などなど……。さらに女性の後ろに描かれたどこか幻想的な風景も、その魅力を引き立てています。
写真のようで写真とは違う、独特な風情のある世界観に引き込まれるのを感じる……!
岡さんによると、描かれた女性のモデルはいるそうですが、描く過程で理想化をしているとのこと。また製作期間はそれぞれで違うものの、和服の女性が描かれた作品『薄桜』の場合は「乾燥時間で数日かかるので一概に分かりませんが20日くらい」だと答えています。
コメントでは他にも「美しい」「ステキ」と称賛の声が上がっていて、画面越しではなく「実物をみてみたい!」という声も多く見られています。残念ながら前回の展示会は2月に終了していますが、次回の展示が5月頃に予定されているそうで、またブログでは過去の作品も細かく公開されているので、思わずグッときた人は覗いてみると心が豊かになるかもしれません。
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本物と見分けがつかない。