ごはんにたどり着けない子犬を誘導してあげるお姉さん犬の動画がInstagramに投稿され、「優しいお姉さん! 最後のパパさんの笑い声も含めて、愛が詰まった動画ですね〜」「可愛いです。ほほ笑ましいです、誘導しているみたいですね、本当に」と話題に。動画は記事執筆時点で81万7000回再生を突破し、2万1000件以上の“いいね”を獲得しています。
話題となっているのは、シェットランド・シープドッグの子犬「レイラ」ちゃんと、お姉ちゃんの「シェラ」ちゃん(3歳)の姉妹です。
レイラちゃんをお迎えしたばかりのある日、ケージの中にレイラちゃん用のごはんを用意した飼い主さんは、“ちゃんと食べられるか”その様子を見守っていました。一緒に見守るのは、お姉ちゃんのシェラちゃん。レイラちゃんはすぐにごはんの存在に気付き、「食べたいよ〜」と鼻を鳴らしてシェラちゃんの顔を見つめます。
どこにあるかは分かっているので、ごはんに向かって歩き出すレイラちゃんでしたが……? ケージへの入り方がまだ分かりません。ごはんに一番近い場所にたどり着いても、そこには柵があって届きません。「どうしたらいいのかな……?」とキュンキュン鳴きながら、ケージの周囲を歩き回りるレイラちゃん。「ここかな?」と顔を突っ込んだところは、残念ながら入り口ではなく行き止まり……! もうちょっとなんだけどなぁ〜。
飼い主さんは、レイラちゃんが“自分で考えて入り口を見つける力も必要だ”とわざと手助けせずに見守っていたのですが、お姉ちゃんのシェラちゃんが見ていられずに、困っている妹のところにやって来ました。「そっちじゃないよ、入り口はこっちだよ」というように、身体を寄せて上手にレイラちゃんを誘導してあげます。
やっと入り口を見つけたレイラちゃん。「あー、ここかー!?」と無邪気にケージに飛び込む後ろ姿に……そのお尻をシェラちゃんは“ポン!”と一押し! これには見守っていた飼い主さんからも思わず笑い声がもれます。レイラちゃんが飼い主さんたちやお姉ちゃん、みんなから守られて大切にされているのが伝わってきますね!
飼い主さんいわく「シェラはレイラには特に優しいですね。今でもレイラが他の人に抱き上げられると持っていかれると思うのか“ワンワン”と吠えます」とのこと。妹というより、自分の子どものように思ってかわいがっているのかもしれません。
いまや7カ月になって、体重もシェラちゃんの半分くらいにまで成長したレイラちゃん。シェラちゃんとじゃれ合う2匹の様子は見ているこっちまで楽しくなってきます。そんな姉妹のにぎやかな毎日は、飼い主さんのInstagram(@sheltie.layla)で見られますよ!
画像提供:Layla, Sierra and Lucky’s papa(@sheltie.layla)さん
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