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市販されている「お菓子の家」を、耐震工事で強化する動画が笑えるほどに本格的です。基礎工事から“チョコの溶かし方(テンパリング)”まで科学的に解説。
施工したのはYouTuberのラムダ技術部さん。無印良品の「自分でつくる 組み立てる ヘクセンハウス」が“住むには少し心もとないな”と思い、着工することにしました。しっかり地鎮祭から始めるあたりに、本気のほどがうかがえます。
建設は基礎工事からスタートしました。アクリル定規の型枠にプリッツの骨組を仕込み、湯せんしたチョコをセメント代わりに流し込んで強固な基礎を作ります。
キットのままではただ板を貼り付けるだけの脆弱(ぜいじゃく)な壁は、建方工事で補強。さまざまな方向からの力に耐えられるよう、プリッツやゴマスティックを建材として裏側に仕込んでいきます。
チョコの撥水(はっすい)性を利用して、屋根のクッキーに防水加工まで施し、堅固なお菓子の家が無事完成しました。本を20冊積んでも壊れないほど頑丈に仕上がってしまい、撮影後に解体して食べるのが大変だったそうです。
笑えるうえにタメになるこの動画は、「お菓子で建築技術学べちゃうのすごい」「テンパリングの意味を初めて理解した」「科学的な話なのに地鎮祭から始まるのが面白い」「こういう普通じゃ思いつかない変なことに全力注いでるのほんとに好き」などと好評を博しています。
動画提供:ラムダ技術部
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三度見くらいしてしまいそう。