ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
ニュース

にじさんじ所属グウェル・オス・ガールが活動休止 他社VTuberに関連するカバー動画巡り謝罪(1/2 ページ)

12月20日には企業タイアップ配信が中止になっていました。【訂正あり】

PC用表示 関連情報
advertisement

 にじさんじ所属のVTuberグウェル・オス・ガール氏が、ホロライブVTuberを揶揄(やゆ)する文脈をくんだ曲をカバーしたことに対して批判が殺到したことを受け、謝罪動画を投稿。それに伴い、活動を休止すると発表しました。

 12月18日、グウェル氏は匿名掲示板の投稿をもとにした、あるVtuberを揶揄するような文脈をくんだ楽曲のカバー動画を投稿(現在は非公開)。12月5日に、にじさんじ運営の「ANYCOLOR」とホロライブ運営の「カバー」が、誹謗中傷対策のために提携することが発表された中での出来事に、SNSでは批判が殺到しました。20日には、グウェル氏が所属するユニット「夜王国」の企業タイアップ配信や、コラボ配信が中止となっています。

 グウェル氏は謝罪動画で、揶揄を受けたライバーが容認するような発言をしていると勘違いしたことが原因だったと説明。当時を振り返り、「本当に言い訳がましくも思えるような、自分の都合のいい勘違いしかしておらず、自分のことではありますが、本当にひどいと感じます」と述べ、一時活動休止を発表しました。所属するANYCOLORが動画の投稿を許可したのかという点については、明らかにされていません。

 謝罪動画には、「自社だけでなく同業他社にも迷惑かけた時点でそれは『炎上芸』の範疇を超えてる」「一番大事な『あの動画はえにから運営を通したのか』が抜けてますよね。対応によってはつい先日出した共同声明を無下にしかねない重要なところです」など厳しい声が寄せられています。一方で、「ちゃんと反省して戻って来てくれ」「グウェルの企画は今回はクソつまらないことやったけど楽しみにしてるので、これからも厳しい目で見守りたい」と反省した上での復帰を望む人もいました。

【2022年12月22日修正】記事公開当初、タイトルと本文1・2段落にて「他社VTuberを揶揄(やゆ)する曲の」「ホロライブVTuberを揶揄(やゆ)する歌詞の曲を」「あるVtuberを揶揄する内容の楽曲の」と記載しておりましたが、誤解を招く表現のため「他社VTuberに関連するカバー動画」「ホロライブVTuberを揶揄(やゆ)する文脈をくんだ曲を」「あるVtuberを揶揄するような文脈をくんだ楽曲の」と修正しました。おわびして訂正します。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る