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祈祷後のチョークを加工
チョークには基準線が引かれており、その線まですり減ると交換になります。JALによれば、半年から1年程度で交換され、JALは羽田空港で年間170セット340本程度(2021年度実績)を廃棄しています。
使用済みのチョークは羽田神社で御神璽として祈祷を受け、羽田空港内のJAL車両整備工場で手作業で裁断を行い、御内符に加工してお守りに納めます。
「合格祈願御守り」は羽田神社で2022年12月24日から授与を開始しており、初穂料は1000円です。
「御朱印帳」も制作
JALと羽田神社のコラボ企画では、お守りに加えて御朱印帳も制作。表紙には朱塗りに碧色の屋根が特徴的な羽田神社の本殿と神社上空の飛行機をデザインし、裏表紙にはJALロゴのモチーフでもある鶴を配しました。職人が手作業で色を重ねていく染め手法「京友禅手捺染」を採用し、文字は金糸刺繍(ししゅう)、表の飛行機と裏の鶴、ロゴは箔押しで仕上げています。
御朱印帳は羽田神社社務所ですでに授与を開始しており、初穂料は3500円(御朱印・ビニールカバー込み)。JAL公式通販サイト「JALショッピング」でも2023年1月6日から3300円で販売します。
(大泉勝彦)
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