advertisement
日本航空(JAL)は、羽田神社(東京都大田区)とのコラボ企画として、羽田空港で使っていた航空機の車輪止め「チョーク」を有効活用した「合格祈願御守り」とオリジナルデザインの「御朱印帳」の取り扱いを開始しました。
合格祈願御守りは、羽田空港内で航空機の車輪が“滑らない”ように車輪止めとして使われていた使用済みの「チョーク」を活用したお守り。本来の役目を終えたチョークを有効活用するアイデアとして、JALグループのJALグランドサービス社員が「機体が滑らない」と「合格祈願」をかけたお守りを考案し、今回の羽田神社とのコラボが実現したといいます。
チョークは長さ60センチ、幅14.5センチ、高さ14センチの棒状の木材(アピトン材)で、重さは1本あたり約5キロ。2本を1セットとして、車輪の前後に挟んで使用します。国内線で主力のA350-900型機の場合、最大200トンを超える機体を3セット6本のチョークで支えています。
空港の駐機場を含むエプロン内は、水はけをよくするために緩やかな傾斜がついています。また航空機はブレーキの過熱を抑えるため、駐機中にブレーキを解除する場合があり、航空機が勝手に動き出してしまうのを防ぐためにチョークを使用しています。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- JALの「ディズニー創立100周年」特別塗装機が就航! お披露目された機体をじっくり見てきたよ
アナ雪のエルサやピクサー作品のキャラクターが初登場! - まるで遊覧飛行! 東京都心の上空を通過する羽田空港の「都心ルート」知ってる? どうすれば乗れるの?
抑えるポイントは「風向き」と「時間」。 - 羽田空港に「機内食の自動販売機」登場! 世界のメニューをお持ち帰り可能
メニューはフランス、スペイン、タイ料理など全5種。 - ホテル室内に飛行機の座席や窓がある!? 東京ベイ東急ホテルとJALがコラボした「ウイングルーム」を見てきました
飛行機好きにはもうたまりません! - 年明け以降の全国旅行支援、2023年1月10日から再開 各都道府県の予算がなくなり次第終了
割引率などを一部見直して実施します。 - 顔と羽根で全てが分かる 小型ジェット機「エアバスA320」と「ボーイング737」の見分け方
どちらも国内線でよく見る機体です。