カズレーザー、限界ギリギリな教育現場の「改善は難しい」 対策で“必要ない重要度の低い科目”の削減主張(1/2 ページ)
教員の労働環境改善には文部科学省の働きかけが必要とも。
お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんが12月24日にYouTubeチャンネルを更新。現役教員からの質問に答える中で、今後は学習内容の合理化を進めるべきだと訴え、「重要度の低い科目は明らかにある」と指摘しています。
「コメント返し」として、視聴者から寄せられた質問にチャンネル上でたびたび答えているカズレーザーさん。今回は現役教員から送られた、長時間労働にかなり苦しんでいるが、現場はあとどのくらいで改善が見込めそうかという問いに回答。
カズレーザーさんは「改善は難しいんじゃないですかね」「本当に先生方はやること多すぎますよね」と質問者を労いつつ、教員の労働環境が改善しない理由について「生徒の親御さんが教師に求めてるものがそれぞれ違う」「雪だるま式に仕事は増える」と、保護者側の多様なニーズに応えようとする結果だと説明。文部科学省が一定のラインを策定しない限り、仕事は無限増殖していくとしています。
教育現場の過酷な実態を解説した後、「あとは、これはもう教員の方の仕事を減らすことになると思うけど」と切り出したカズレーザーさん。「今後必要ない重要度の低い科目は明らかにあるので。それをやっぱ削らないと」として、今後は学習内容の合理化を進めるべきだと意見していました。
“教育”を巡るカズレーザーさんの考えといえば、2021年10月に出演した情報番組「めざまし8」(フジテレビ系)での発言が話題に。
ある生徒が校則を理由に自身の髪型を禁止されたことが議題に上がったところ、「(学校は)授業では体制を打破したガンジー、マンデラとかの話を教える」「でもルールを変えようという子を排除するのが学校のシステム」と矛盾を突きつつ、「学校ってそんなに何も期待するような場所じゃない」「不条理の集団」だと苦言を呈していました。
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