2022年12月31日、大晦日に東京ビッグサイトで開催された「コミックマーケット(C101)」の会場で、任天堂のレトロ携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」を持って「すれちがい通信」に挑戦したという投稿がTwitterで話題になっています。
ニンテンドー3DSの初登場は2011年(LLは2012年)のこと。それから数年に渡って、携帯ゲーム機のフラッグシップとして人気を集めたのも今となっては昔の話で、2020年9月に製造終了となり、新作タイトルも発売されなくなって久しいゲーム機です。
そんなニンテンドー3DSには「すれちがい通信」という機能があり、通信機能をONにした状態で持ち歩くと、近くのユーザーとアイテムの交換などが行えました。現在は持ち歩く人も少なくなり、機能を十分に活用しづらくなっています。
しかし、何万人もの人々が集まるコミックマーケットの会場なら、もしかしたら……! そんな淡い期待を抱いて、会場にニンテンドー3DSを持っていったのが、話題になっているとあるん(@toarutoa)さんです。
昼を過ぎて少し落ち着いたころにニンテンドー3DS本体のランプを確認してみると、そこにはすれちがい通信が行われたことを示す「緑色のランプ」がついていました。やったね、友達が増えたよ!
とあるんさんの投稿には「ちゃんとすれ違い通信してるやんけwww」「まじかw」「3DS懐かしい」「今の時代にw」などと驚きや懐かしさを感じたという反応が寄せられていました。また、とあるんさんがすれ違った人数は1人でしたが、ほかにも同じようにニンテンドー3DSを持ち込んでいた人が複数いたようで、「それ僕です」「自分6人でした!」「それ私じゃないですか?」とすれちがい通信の結果をTwitterにアップしている人も多く見られました。
画像提供;とあるん(@toarutoa)さん
(春山優花里)
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