M-1敗者復活を無念で欠席の「コウテイ」、3度目の解散へ 先輩「霜降り明星」粗品も反応「おめでとう」（1/2 ページ）

方向性の違いから解散へ。

[川上酒乃，ねとらぼ]

　お笑いコンビ「コウテイ」の下田真生さんが1月20日にTwitterを更新。31日でコンビを解散することを発表しており、ファンからは「え、うそでしょ????　まじ、？」「えー!!　残念ですが、ピンでもコンビでも楽しみにしてます!!」と驚く声があがっています。

　「1月31日をもってコウテイ解散する事になりました！」「しっかりと話し合った結果です！」と報告した下田さん。「今まで応援していただいた方ほんまにすみません！　それぞれの道になります！」「わしはしばらくピンで活動しようと思います！　ほんまにしまってこーーー!!!!!!」と今後についてコメント。なお一部報道では、方向性の違いがコンビ解散につながったと伝えられています。

「コウテイ」の下田真生さんと九条ジョーさん（画像は吉本興業公式サイトから）

　「コウテイ」の解散報告に、以前からプライベートでも親しい「霜降り明星」の粗品さんは「おめでとう」と一言だけコメントしており、これにファンからは「期間限定で粗品さんと『下品』ってコンビ組むのどうですか」と呼びかける声も。

　他のファンからは「今は悲しい気持ちが大きすぎて涙止まらないです」「悲しくて悲しくてたまりません、、たくさん笑かしてくれて本当にありがとうございました!!」と突然の解散に悲嘆に暮れる声や「M-1決勝で見れる日を楽しみにしてました…」と「M-1グランプリ」で決勝戦に残る日を夢見ていたという声とともに、「おふたりが考えて考えて決めたことです！　支持します!!　応援します!!」と2人の選択を支持する声が寄せられています。

　「コウテイ」は2013年に結成しますが、通っていた「吉本総合芸能学院」大阪校在学中にケンカが原因で解散。半年後に再結成するも、2016年3月に再びコンビ仲の悪化により二度目の解散。10月に再々結成していました。

　一方でコンビとしての実力には定評があり、2020年には「ABCお笑いグランプリ」で優勝。2021年に「上方漫才協会大賞」で大賞ノミネートされており、2022年12月には「M-1グランプリ2022」でも準決勝進出。しかし、九条さんの体調不良により敗者復活戦は欠場となっていました。なお、九条さんはこの後、体調不良により休養することを発表しています。

「M-1グランプリ」での2人（画像はYouTubeから）